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cici123

2013年09月27日

落ち葉色

久しぶりに川沿いの桜並木を歩いた。精緻なモザイクのように頭上を覆っていた桜の花のかわりに、まばらになった葉のすきまから空が見えた。黄色い落ち葉が列になって川を流れてゆく。桜のころには瘤だらけの不恰好な幹を見せていた銀杏の木は、みっしりと葉を茂らせて、ろうそくの炎のように天に伸びている。銀杏の葉は緑色だ。黄色く色づいた扇のような銀杏の葉っぱが地面を覆うのは、まだまだ先のこと。

9月の後半に蝶々がいるとは思っていなかったが、黄色い蝶々が一匹、ひらひらと先導してくれたのである。進む速度が同じだったらしく、蝶々とわたしの距離は縮まりもせず、離れることもなく、川沿いの植物を見やりながら、ゆるゆるとワンブロックを共に進んだのだった。やがて蝶々は橋を渡り、住宅街の方へ高く舞い上がって行った。わたしの行く方とはちがったので、そこでお別れしたのである。

川沿いのフェンスには、縁日の屋台のようにくもの巣が並んでいた。巣の真ん中には主が、小さなどくろのように体を丸めていた。写真を撮ろうと思ってカメラを近づけたら、植え込みに触れてしまい、くもの巣が激しく震動した。そして唐突に止まった。主は微動だにしなかった。

フェンスにはいろいろな植物が蔓を這わせている。朝顔は花を閉じて、ふっくらとした種をつけていた。絡み合う葉っぱの中で、ひときわ目を引いたのは野葡萄の実だ。青みがかった緑色、青色、紫色。どの実も微妙に色が違う。ひとつの房に同じ色がひとつとしてない。自然というものは、不思議にきれいなものを作るなあと感心しながら帰路についた。

さて、散歩を終えて人間界に戻ったわたしは、野葡萄のような服に、落ち葉色のレザーバッグが欲しいと思ったのだった。

爸爸媽媽永遠會陪伴在你身邊
溫柔的陷阱
你是我的唯一
Look back
回憶
一盞孤燈伴我
勉学の意欲はあれど???
ハクの成長?雷に吠える
綺夢
  


Posted by cici123 at 12:06Comments(0)